映画監督池田エライザの今後のビジョンは日本人だからって国内で作り続ける必要はないそこは大いにずかずかと行けたら

  • 映画監督・池田エライザの“今後のビジョン”は?「日本人だからって国内で作り続ける必要はない。そこは大いに、ずかずかと行けたら」 | 映画 | BANGER!!!

    監督デビュー作『夏、至るころ』が2020年12月4日(金)に公開を控える女優・池田エライザは、いつ、どんなきっかけで映画や音楽といったカルチャーに強い関心を持つようになったのか? 故郷・福岡のシネコンで受けた映画の洗礼から、10代のカリスマと呼ばれたモデル時代、女優として焦りを感じたハリウッド作品や目指すロールモデルの存在、そして今後のビジョンに至るまで、たっぷり語っていただいた。 <1回目>池田エライザが初監督作を語る! あえて青春映画の王道を貫いた『夏、至るころ』に込めた若者へのメッセージとは? <2回目>『夏、至るころ』で監督デビュー! 池田エライザが影響を受けた映画は?「技術が発達しても超えられない“何か”がある映画に憧れる」 「SNSは用法容量を守らないと危ない」 ―影響を受けた作品に挙げていただいた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年)は比較的新しい作品ですね。 これはもう、マーゴット・ロビーの熱演に尽きますね。観て、初めて「女優辞めよう」って思った。「無理無理! 辞める辞める! こんなことやれる女優がいるならやってらんないよ!」って。なんか、そんな芝居されちゃったら……もちろん全うできるように頑張っているけど、(現場と現場を)縫うように行って「今日どっちの現場だっけ?」とか言っている自分が、すっごい恥ずかしくなっちゃって。別に体を酷使することが良いっていうわけじゃないけど、誰かの人生を代弁するわけじゃないですか。それで大成功と言わしめるだけの仕上がりを、ちゃんと努力で見せてくるって、すごいなと。これは視点が監督っていうことよりは、普通に女優として焦った映画だったというか。 ―『裸足の季節』(2015年)はトルコの映画なんですね。 これは、日本ではあまり一般的ではない宗教(※イスラム教)下での少女たちのお話。思春期で外の世界について知り始めても、檻から出してもらえない。彼女たちも学校には行くけれど、男子生徒とは絶対に関わっちゃいけないとか、常に監視された状態で生きているなか、ちょっとずつ自意識が芽生えて自分たちの意志で動き始める。『夏、至るころ』の(主人公の)翔ちゃんもそうだけど、初めて“自分の意志を無視しない瞬間”が描かれていて、すごく好きなんです。おすすめ! 「好きな俳優はショーン・ペン、浅野忠信、おすすめ映画は……」 俳優 村上淳の“映画に取り憑かれた”半生 ―映画はどれくらいのペースで観ていますか? 映画マニアと言われるほどではないと思います。観るときは毎日観るし、Netflixとかも観る。意外とミーハーなので、もう『クイーンズ・ギャンビット』とかも観ました。めっちゃ良かったです。あとは、フランスのちょっとマイナーなアニメ映画とかも。自分の好きなものだけ観ますね。選び方は、ポスタービジュアルとかを見て「私、これ好きそう!」って思うようなもの。 ―それは直感で?…

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