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ポン・ジュノ監督と浜口竜介監督 釜山国際映画祭で対談 – ライブドアニュース

ポン・ジュノ監督と浜口竜介監督 釜山国際映画祭で対談

舞台上で対談するポン監督(左)と浜口監督=7日、釜山(聯合ニュース)

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【釜山聯合ニュース】昨年の米アカデミー賞で作品賞を含む4冠に輝いた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督と日本の浜口竜介監督が7日、釜山国際映画祭(BIFF)のイベントで対談を行った。

 浜口監督は、BIFFで巨匠の新作や世界的な話題作を紹介する「ガラ・プレゼンテーション」部門に自身の2作品が選出され、釜山を訪問した。

 両監督による対談は今年のBIFFで最も大きな話題となった。

 浜口監督の「ドライブ・マイ・カー」と「偶然と想像」が上映された後、舞台に上がった両監督はそれぞれの作品や作業方法について質問し語り合った。村上春樹の短編小説を原作とする「ドライブ・マイ・カー」は今年のカンヌ国際映画祭の脚本賞を、「偶然と想像」は今年のベルリン国際映画祭で審査員大賞(銀熊賞)を受賞した。

 ポン監督は「浜口監督の昔からのファンとして知りたいことが多く、同じ監督として職業的な秘密を探りたいという欲を持ち、質問を続けるつもりだ」と前置きしてから対話を進めた。 

 ポン監督は「パラサイト」と「ドライブ・マイ・カー」の自動車内での対話のシーンを比べ、浜口監督に質問をした。

 また、自身の「殺人の追憶」のシナリオを書いたとき犯人についていろいろと想像したが、浜口監督の師でもある黒沢清監督の「CURE」で描かれている犯人を見て、「こんな人物かもしれないと思った」と振り返った。

 浜口監督は傑作だと思っている「殺人の追憶」と、20世紀の日本映画の中で最高作品の一つと考える「CURE」に接点があるのを知り、とても興奮すると話した。

 浜口監督はフランスのエリック・ロメール監督についても触れた。黒沢監督は絶対にまねできない師匠であり、ロメール監督はまねしたくなる心の師匠だとし、「せりふを書くことからしか映画を作り始められないということをコンプレックスに感じていたが、ロメール監督の作品を見て、こんなにせりふを面白く書くことができるんだと感じた」と語った。 両監督の映画に関する情熱的な対話は予定された1時間30分を大幅に超えて続いた。 

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