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「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」が日本科学未来館で公開決定 – GAME Watch

 日本科学未来館は、常設展3階「未来をつくる」のギャラリー「零壱庵(ゼロイチアン)」にて、新展示「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」を3月29日から公開する。入館料は、大人が630円、18歳以下は210円。入館にはオンラインによる事前予約が必要となる。

 映画「AKIRA」は、1988年に公開された、大友克洋氏による漫画を原作としたアニメーション作品。山城祥二氏(芸能山城組主宰/本名:大橋力氏)独自の制作手法とフィールドワークで収集された音楽は、「AKIRA」ならではの世界観を支えている。本展示は、その制作背景を展示映像で読み解き、高解像度の音体験を提供するものとなっている。

「AKIRA」の音楽を担当した山城祥二氏

 「AKIRA」の音楽を制作した山城氏は、自然科学者としてホモサピエンスのとるべきライフスタイルとは何かを探る研究を行ないながら、音楽の専門教育を受けないまま芸能山城組を創立して音楽活動をしていた。その活動の中で大友監督からの依頼を断り切れず、映画音楽を勉強しながら制作することになったという。

 この映画音楽の制作のためサウンドモジュールという方式を考案し、世界中のさまざまなコミュニティを巡るフィールドワークで実際に体験した音(声や民族楽器など)を使い、既存の映画音楽とは異なる作品が成立した。

 今回の展示は、作曲家という立ち位置だけでなく研究者の視点も持つという、今までにない観点による音楽制作の背景を読み解くものとなり、展示内では、映像制作・堀田英仁氏、アートディレクション、デザイン・安田昂弘氏の指揮のもと、3面にプロジェクターで投影する映像によって制作背景を紹介。山城氏自身が設計した可聴域以上をも再生可能な6台のスピーカーによるサラウンドの音を体で感じることができる。

山城祥二氏

科学者/作曲家。1933年、栃木県生まれ。東北大学農学部農芸化学科卒業。文部省放送教育開発センター教授等を経て、公益財団法人国際科学振興財団情報環境研究所所長。文明科学研究所所長。

堀田英仁氏

映像作家。1988年生まれ、東京出身。明治大学卒。作る作品は、ドキュメンタリー、MV、CMなど。

安田昂弘氏

アートディレクター/グラフィックデザイナー。クリエイティブアソシエーション「CEKAI」所属。

「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」概要

公開日:3月29日(月)
展示エリア:日本科学未来館 3階 常設展示ゾーン「未来をつくる」
開館時間:10時~17時(入館券の購入は閉館時間の30分前まで)
入館料:大人 630円、18歳以下 210円 ※オンラインによる事前予約が必要
総合監修:伊東順二氏(東京藝術大学 COI拠点 特任教授)
特別協力:芸能山城組(山城祥二氏、仁科エミ氏)
企画制作:日本科学未来館

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