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竹内涼真、情と熱…“太陽”を感じさせる男が新たなバディと新境地へ | .

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車に乗った仮面ライダーで鮮烈に登場し、下町の技術者として人工弁の開発にいそしみ、あるときは過保護な女子大生と恋に落ち、あるときは苦悩と不屈の長距離ランナーに。さらに、ひねくれ者のセンセイとなって胸キュン映画のその先を見せたかと思えば、最近では過去と現在を行き来し、父の冤罪を晴らすために奔走していた俳優・竹内涼真

中村倫也や横浜流星とともに、2016年の初めに“ネクストブレイク俳優”として取り上げてからというもの躍進を続け、爽やかで、情に厚いキャラクターを数多く演じて、その熱い演技で魅了してきた竹内さん。特に“泣きの演技”は、観る者を物語に引き込ませる迫力とニュアンスを持ち合わせている。今年、映画・連続ドラマが連動したメガプロジェクト「太陽は動かない」では百戦錬磨の“先輩”・藤原竜也と共演し、大々的な海外ロケにも挑んだことで、さらにひと回り大きく成長したようだ。

仮面ライダーで注目!
正統派イケメンの爽やかさが人気に

安藤政信が激写
1993年生まれ、東京都出身の竹内さんは、4月26日に27歳となったばかり。5歳からサッカーを始め、東京ヴェルディのユースチームに所属していたことで知られ、当時のチームメイトには日本代表として活躍している選手も。しかし、プロサッカー選手の道は断念、2013年に次なる夢・俳優を目指してファッション誌「mina」の男性専属モデルオーディションでグランプリを獲得してデビューする。

“新人俳優の登竜門”となる特撮シリーズ「仮面ライダードライブ」(2014年10月~2015年9月)にて主演に抜擢、憧れの仮面ライダーとなって4本の劇場映画にも出演、注目を集めた。

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2015年 及川光博と『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』初日舞台挨拶
続いて日曜劇場「下町ロケット」に起用されると、後半の「ガウディ計画編」で佃製作所開発チームのリーダーとなる立花洋介としてメキメキと存在感を発揮。壁にぶち当たった製品開発に涙を流しながら悔しさをにじませる姿は「この男、絶対来る!」と確信させる熱演で、3年後に放送された続編でも成長した姿を見せた。

続いて2016年は、新たな視点で描かれたドラマ「時をかける少女」で黒島結菜、菊池風磨(Sexy Zone)と三角関係になるクラスメイト・浅倉吾朗役で出演し、その真っ直ぐさで視聴者を魅了。土屋太鳳とのW主演映画『青空エール』でも甲子園出場を夢見るキャッチャー・山田大介として“青春”を体現したかと思えば、斎藤工と窪田正孝がバディを組んだ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」では初のヒール役にも挑戦した。

『青空エール』(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社2016年『青空エール』

2017年「ひよっこ」から売れっ子へ

連続テレビ小説「ひよっこ」新キャスト
飛躍の年となったのは2017年。菅田将暉ら同世代の若手俳優が大集結した『帝一の國』の快男児・大鷹弾役で、改めて爽やかイケメンぶりを見せつけ、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」ではヒロイン・みね子(有村架純)の初恋の相手、慶應ボーイの御曹司・島谷純一郎役で視聴者を惹きつけた。「ひよっこ」での出演が終わった直後にスタートした「過保護のカホコ」では180度異なる苦学生・麦野初役も好評を呼び、それぞれ島谷ロス、麦野ロスを生み出すことに。

10月期には日曜劇場「陸王」でもキーパーソンとなる実業団ランナーを好演して、老若男女、さらに幅広い世代から支持を集めた。この年、「日経トレンディ」が選ぶ「2017年ヒットの人」に選ばれ、翌年「エランドール賞」新人賞、『帝一の國』の演技により第41回日本アカデミー賞新人俳優賞と第30回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞を受賞するなど、破竹の勢いで若手トップ俳優に仲間入り。メナード「薬用ビューネ」やロッテ「クーリッシュ」などCMでも活躍し、“国民の彼氏”と呼ばれるまでになった。

2019年7月19日に配信された史上初の試み「ライブ配信で聞いてよビューネくん」アーカイブ動画

また、いわゆる“マーベル男子”として知られ、「東京コミコン」ではアメコミ界の重鎮、故スタン・リーと対面したことも。2018年にシネマカフェが実施した読者アンケート「マーベル作品に出演してほしい日本人俳優は?」では、Huluの海外ドラマ出演も話題の山下智久に続いて第2位に選ばれている。

すっかり日曜劇場の“顔”!? 引き込まれる涙の演技

「テセウスの船ネタバレSP」(C)TBS「テセウスの船ネタバレSP」~5月22日まで放送中
2018年4月期には再び日曜劇場の「ブラックペアン」で初期研修医・世良雅志役に。「嵐」二宮和也演じる、“オペ室の悪魔”と呼ばれる手術成功率100%の外科医・渡海征司郎の下につくも、冷徹で口が悪く、破天荒な孤高の天才に振り回される世良は視聴者に最も近い存在でもあった。

先の「テセウスの船」で、なんと日曜劇場5度目の登場にして初主演。これまで役所広司や阿部寛といったベテラン陣の仕事ぶりを間近で見てきた竹内さんが、同作では実年齢10歳差の先輩・鈴木亮平と時を超えた“親子”となり、真実を追う主人公・田村心(しん)を熱演。姿の見えぬ真犯人に翻弄され、何度も困難に直面しながら、一番に家族の幸せを願い苦悩する心の姿は、従来のイメージにはない“弱さを隠さない”竹内涼真で、どこか新鮮ですらあった。

こうしてクールなふりしたヒーローも、強がりなアウトローも演じてきた竹内さんだが、芯から熱い男であることは誰もが認めるところだろう。そして、彼の隣にはいつも、同じ志を持ち、夢に向かって共闘するバディ的な存在が欠かせなかった。

刑事としても奮闘「仮面ライダードライブ」

竹内涼真/『仮面ライダードライブ/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE』ヒット御礼舞台挨拶
バイクではなく、“車”に乗る仮面ライダーに変身する刑事・泊進ノ介を演じた竹内さんの第一印象は、初々しくも精悍であり、自らアクションに臨み身体能力の高さを披露していたのが印象的。やはりライダーシリーズは、ほぼ新人の俳優が徐々に成長していくのが見どころ。竹内さんもまた、“グローバルフリーズ”という世界中を巻き込んだテロに遭遇し同僚に大ケガを負わせたことがトラウマとなった主人公が、仮面ライダーとして闘うことで自分を取り戻していく物語でポテンシャルを発揮した。

ネクタイを締め直すポーズで“エンジンがかかり”、「脳細胞はトップギアだぜ」「ひとっ走り、付き合えよ!」といった竹内さんが放つからこその名セリフも多々、ライダーベルトに呼び捨ては失礼だからと「ベルトさん」と呼ぶギャップも可愛い。助手席に同乗し、同じ傷を抱える“相棒”を演じたのが、「おっさんずラブ」や「来世ではちゃんとします」の内田理央。

キャラ変も話題に「THE LAST COP/ラストコップ」

ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」LINE LIVE
神奈川県警本部のエリート刑事・若山省吾として登場。“昭和の熱血刑事”京極浩介(唐沢寿明)と“平成の若手刑事”望月亮太(窪田正孝)を「うわさのスタジャンと痩せマッチョ」と言い捨て、藤木直人演じるクールな県警のエース・松浦と組んで何かと張り合うことに。ところが…第3話のバーベキューあたりからイケメンキャラ崩壊といわれ、コマネチ連発、変顔、まさかの腹踊りなど、その振り切れ演技がフルスロットルに(いまとなっては微妙な描写も…)。亮太とは「省ちゃん」「もっちゃん」と呼び合う同期であり、闇のファイトクラブでムエタイ選手となって対決!? コンビシャッフル回も見どころとなった。

“キモ山”と名づけられ、“残念なイケメン”キャラという新境地を開拓した本シリーズの映画『ラストコップ THE MOVIE』の初日舞台挨拶では、「台本を読んで、これは試されているなあって。自分を解放するチャンスだと思ったので、やるしかないとどんどん解放していきました(笑)」とふり返った竹内さん。すると、唐沢さんから「キモ山なんていう隠し玉があったなんて…完全に食われました。いずれつぶすからな!」との発言が飛び出し、ネットニュースでも取り上げられていた。

“少女漫画の実写化”のような
スーパー高校生『帝一の國』

『帝一の國』-(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 -(C)古屋兎丸/集英社
日本一の名門・海帝高校を舞台に繰り広げられる生徒会選挙を描いた今作には、主人公・赤場帝一役の菅田さんをはじめ、志尊淳、千葉雄大ら特撮出身者がずらり。その中で、「周りに影響されない立ち位置や、少しピントがズレているところなど自分と共通する部分があり、親近感を覚えています」と自らコメントしたように、天賦のカリスマ性を持つ好青年・大鷹弾がハマり役となった。大きな影響を与え、信頼関係を築いた帝一役の菅田さんからは、日本アカデミー賞授賞式で「爽やかすぎて格好よすぎて笑える役だったんです。まんまだな、って」と言われ、ブレない正義感や人たらし的な快活さは竹内さんの代名詞に。

うざ可愛い!? ハジメ君「過保護のカホコ」

その一面に、家族の愛情を知らずに育った影を与えた役が、ハジメくんこと麦野初といえるかもしれない。超過保護な“究極の箱入り娘”カホコ(高畑充希)に、「世間知らずのお嬢様に何がわかる」と家族も言えないことをズバズバと口にすることで、カホコも、彼女の家族たちも変えていき、彼らとの関わりによって自身も大きく成長した青年だ。

本来の優しさをひた隠しにするハジメの愛に飢えたハートは、常に周囲の愛で満たされていたカホコだからこそ埋めることができる。愛情表現に素直さがすぎるカホコのことが大好きなハジメくんを、私たちは大好きになった。特に、実の母親と対峙するシーンは多くの涙を誘い、「カホコォ~」と甘えっ子に豹変したハジメくんは、いまでいう“沼”を作り出すことに。2人の新婚生活を描くスペシャル「過保護のカホコ2018 ~ラブ&ドリーム~」も放送された。

こはぜ屋との二人三脚に落涙「陸王」

山崎賢人&役所広司&竹内涼真「陸王」舞台挨拶
学生時代に箱根を走った有力選手で、実業団「ダイワ食品」期待の新人だったが、国際マラソンで膝を痛めてしまった陸上部員の茂木裕人役に。オーディションを勝ち抜き、この役を射止めたという竹内さんは、挫折したスポーツ選手に自分自身を重ねた。青山学院大学陸上競技部の原晋氏のもと、約半年間ランナーとしてのトレーニングを積んだだけあり、体つきもサッカー選手から陸上選手へ。「今回のこの『陸王』はホンマもんですね。もうまさしくリアル!」と太鼓判を押される、走りのシーンでドラマを盛り立てた。

自分に合ったシューズで、自分らしく走りたい、という茂木の泥くさく、貪欲なまでの追求に心動かされた老舗足袋業者「こはぜ屋」の社長・宮沢(役所広司)やカリスマシューフィッター・村野(市川右團次)たちと、大手スポーツメーカー「アトランティス」の妨害にも負けず、再びフルマラソン完走を目指す終盤は胸アツ。しかも、ライバルは「仮面ライダー鎧武(ガイム)」の佐野岳とあれば、余計に負けられない!?

浜辺美波とハイテンションラブ!?『センセイ君主』

『センセイ君主』 (C)2018 「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
これまでになくクールで、ヒネクレ者な高校の数学教師・弘光由貴として、味の素「クックドゥ」のCMでも共演する浜辺美波と繰り広げたハイテンションラブコメもまた新たな沼を生み出した。メガホンをとった『君の膵臓をたべたい』の月川翔監督も言うように、「実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまう」と絶賛。

金八先生のものまねをするあゆは(浜辺さん)にキラキラ笑顔を見せ、あゆはの顔を包み込んで、“あっちに行っていなさい”と諭すシーン(しかもアドリブ!)など“胸キュンシーン”満載。とはいえ、それだけでなく、“漫然と生きる”日々に一歩踏み出せとエールを贈る映画でもあり、全力には全力で返す、初の教師役がハマったともいえる。

世界一有名なポケモンとバディに『名探偵ピカチュウ』

『名探偵ピカチュウ』(C)2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C)2019 Pokemon
ハリウッド版ゴジラシリーズを製作するレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー、東宝に株式会社ポケモンが加わり、世界中であらゆる世代に愛される「ピカチュウ」を実写映画化。ゲーム「名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~」を原作にしており、見た目はしわカワ(?)、中身はおっさんな名探偵ピカチュウと行方不明の父を探す青年ティム(ジャスティス・スミス)とのバディムービーとなっている。

「生まれて初めて映画館で観た映画は『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』」とインタビューで明かしていた竹内さんも生粋のポケモン世代だけに、人間とポケモンが共生する世界が見事に描かれた今作で、ピカチュウの相棒の日本語吹き替えを務めたことは格別の喜びだったよう。さらに、ロブ・レターマン監督に“ひと目惚れ”され、ポケモントレーナーの役で竹内さん本人もカメオ出演、「夢に一歩近づくことができました!」と明かしていた。ピカチュウ役西島秀俊のかつてない声の演技にも注目。

藤原竜也とのバディに続編希望!?
「太陽は動かない」

マーベル映画やハリウッドへの憧れを度々口にしてきた竹内さんが、「陸王」で見せたシャープな陸上選手の体格から一変、約半年間にわたって身体を作り込み、ひと回り大きくなって帰ってきた「太陽は動かない」。映画では東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行、列車を丸ごと1日貸し切り、実際に走行させながら撮影した本格アクションシーンにも挑んでおり、キリッとした3ピーススーツで潜入捜査も行うエージェント・田岡亮一として新たな魅力を堪能できるはずだ。

『太陽は動かない』 (C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
それに先立ち、YouTubeにて第1話が先行無料配信、WOWOWにて放送される連続ドラマ版「-THE ECLIPSE-」では、藤原竜也演じる敏腕エージェント・鷹野一彦との出会い、バディとしての初仕事などが描かれている。映画顔負けのアクションはもちろんだが、心臓に小型爆弾が埋め込まれた若きエージェントとしての恐怖、自身への過去との対峙などで感情を表出させるシーンも多く、苦悩が溢れ出す“泣きの演技”にさらに磨きがかかっている。

大人の色気も漂わせる年ごろになってきた竹内さん。藤原さんと挑んだ新境地のバディは必見となりそうだ。

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