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平祐奈&藤原季節&板垣瑞生ら若手俳優が集結『その消失、』ポスター&予告編 | .

注目の若手俳優が出演する、新進気鋭の若手監督・狩野比呂の長編デビュー作『その消失、』より、予告編とポスター、場面写真が解禁された。

刑事・松井(札内幸太)はとある連続ストーカー事件を捜査していた。被害者3名の女性。彼女たちの身辺に現れる謎の男、この事件と何らかの関わりがあると思われる謎の女。女性たちが次々と不審死を遂げる中、真相に迫ろうとする松井を度々襲う記憶障害。事件と松井が過去に負った深い心の傷が線で結ばれた時、悲劇の幕が上がる…。

本作は、海外での評価も高い石井克人監督ほか、数々の映像監督の元で助監督を務め、自身も映画やCMの演出・企画・脚本を手掛ける新進気鋭の若手監督・狩野比呂の長編映画初監督作品。10年以上前より構想していたプロットを元に自主制作というスタイルで完成させ、海外映画祭でも高い評価を得た。

主人公・松井に扮するは『罪の声』『青葉家のテーブル』等出演の札内幸太。さらに、『未成年だけどコドモじゃない』『10万分の1』などの平祐奈、『佐々木、イン、マイマイン』『くれなずめ』とヒット作が続く藤原季節、『響-HIBIKI-』『胸が鳴るのは君のせい』ほか「ブラックシンデレラ」の板垣瑞生など、活躍著しい若手俳優が集結した。そのほか、『FUNNY BUNNY』『踊ってミタ』などの岡山天音、CMでも活躍中の泉里香、名バイプレイヤー井上肇などが華を添える。

アート性、ミステリーとエンタメ性が融合したサスペンスフルな人間ドラマで、ラストには衝撃の展開が待ち受けるサスペンス・スリラーとなっている。

【狩野比呂監督による作品紹介】

「愛憎による復讐心に駆られた1人の脆弱な人間を描く」
人間には、人を愛するという普遍的な感情の裏に、人を憎むという同じく普遍的な感情が常にあって、その葛藤の中で憎の感情が大きくなると、その度に何か大切なものが失われていきます。
その1つの消失は新たに1つの愛と1つの憎を生んで、愛は見えるものとしてそこに「平和」という幻想を生み、憎はその背後で愛を蝕んで新たな「消失」を生みます。そうして消失は連鎖していきます。その「連鎖」は、人間が生きている限り、抗おうとしてもおおよそ止まる事はなく、救いの道はありません。もし止まる事があるとしたら、それは自然が与えてくれた運によるものでしかありません。人間は弱い――そんな「人間の弱さ」とそれが生む「消失の連鎖」を表現したい。それがこの作品を作ろうとしたキッカケです。

こういったサスペンス要素のある人間ドラマを予算のない自主制作映画の脚本として採用するのには大変勇気が入りましたが、自主映画だからといって自己完結的な作品にするのではなく、この物語自体を広く楽しんでもらえるような娯楽性のある作り方をしました。
ある1人の刑事の数週間の永い物語です。この作品を見終わった観客の皆さんが主人公の刑事・松井幸太という人間に感じるであろう感情――それはおそらく、皆さんが全ての人間についてどう感じながら生きているのか、それと同じ感情だと思います。何かが消失していく悲しみよりも、何かが生まれてくる幸せに目を向けて生きていきたいという、僕個人や仲間の願いを込めて、それが見てくれる方々にも伝わって欲しいと思っています。

『その消失、』は2月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか順次公開。

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