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YGはアーティストだけじゃない!俳優部門もかなりの’イケメン宝庫’ – DANMEE ダンミ
YGエンターテインメントといえばBIGBANG、2NE1、BLACKPINKなど、世界を席巻するアーティストたちが多く所属している事務所として知られているが、実は俳優部門にも、そうそうたる人物が所属していることをご存じだろうか。実は”イケメンの宝庫”であるYG所属の俳優たちにスポットを当ててみた。
今月25日、YGエンターテインメントの所属俳優で、新人のパク・テインがウェブドラマ『ラブアシスタント』の主演に決まったと、韓国の各メディアで発表された。
『ラブアシスタント』は、韓国の次世代俳優を発掘すべくキャスティングの公開オーディションを実施。新鮮で魅力的なイメージを持つ俳優として、パク・テインが抜擢されたようだ。
ウェブドラマ『ラブアシスタント』の主演に抜擢されたパク・テイン。(画像出典:YG ENTERTAINMENT)
本作は、高校のサークル”ラブアシスタント”内で巻き起こる様々なエピソードを描いたロマンティックコメディー。実際に青春世代である俳優たちが、どんな演技を見せてくれるのか注目が集まっている。
そんな主役に抜擢されたパク・テインの所属事務所はYGエンターテインメント(以下、YG)であり、彼の先輩にあたる俳優陣が名だたるラインアップなのはご存じだろうか。
女優のキム・ヒエ、俳優のチャ・スンウォンをはじめ、”涙の女王”チェ・ジウ、ドラマ『トッケビ(原題)』で切ない役どころを演じたユ・インナ、映画『半島』が絶好調のカン・ドンウォンなど、YGはアーティストだけではなく、俳優部門でも韓国芸能界に大きな影響を与えているのが分かる。
パッと見ただけで分かる!YG所属のスター俳優たち。(画像出典:YG ENTERTAINMENT)
なかでも、次世代を担う若手俳優2人を紹介したい。
イ・スヒョク
イ・スヒョクの鋭い目に吸い込まれそう‥。(画像出典:イ・スヒョク 公式Instagram)
2006年にモデルとしてデビュー、同年に映画『イパネマの少年』で俳優として本格的な活動を開始する。2011年よりテレビドラマにも進出。SBS『根の深い木』(2011)、tvN『ナイショの恋していいですか!?(邦題)』(2014)、MBC『夜を歩く士<ソンビ>』(2015)など、主役級のポジションで多彩な演技を見せている。
また、韓国の超大ヒットドラマ『ごめん、愛してる』が2017年に日本でリメイクされ、イ・スヒョクはゲスト出演。日本のドラマファンの間で「あのイケメンは誰!?」とネット上で話題を呼んだ。
2017年8月に入隊し、昨年7月に除隊。KBSドラマ『ボーンアゲイン』で本格復帰を果たしている。現在32歳となった彼は、今後ますます中堅の重要な役どころとして俳優界を牽引していくだろう。
チャン・ギヨン
チャン・ギヨンのさらなる飛躍に注目が集まる。(画像出典:チャン・ギヨン 公式Instagram)
2012年にモデルデビューを果たして、芸能界入りしたチャン・ギヨンは、上述したイ・スヒョクのランウェイを見てモデルになることを志す。見事夢を叶え、2014アジアモデル授賞式で”ファッションモデル賞”、2015コリアベストドレッサーズ ワンアワードの男性モデル部門で”ベストドレッサー賞”を受賞するなど、モデルとして確固たる地位を固めた。
デビューして2年が経った2014年、SBSドラマ『大丈夫、愛だ』でイ・ソンギョンのボーイフレンド役で俳優デビュー。しかしチャン・ギヨンの知名度を一気に上げたのは、tvNドラマ『検索ワードを入力してください WWW』(2019)と最近のことである。
チャン・ギヨンは『ボーンアゲイン』で、憧れのイ・スヒョク先輩と共演を果たす。(画像出典:チャン・ギヨン 公式Instagram)
役によって見える顔が違い、カメレオン俳優としての素質を徐々に発揮し出した彼の主役級の配役が増えそうだ。
ベテラン、中堅、新人と、YGの俳優部門だけで1作品できそうなほど、知名度と層の厚さには驚かされる。ここでは紹介していない実力派俳優も多く控えているだけに、今後は俳優事務所としても要注目していきたい。