俳優

嵐・大野智の“不毛な俳優の才能”『鍵のかかった部屋』ヒットも続編が作られなかった理由 (2020年6月8日) – エキサイトニュース

大野智

大野智はなぜドラマに出ないのか?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、フジテレビの月9ドラマ『SUITS/スーツ2』が放送中断を余儀なくされた。これを受け、現在代わりに放送中なのが嵐・大野智主演の『鍵のかかった部屋 特別編』だ。このドラマは2012年に放送された本格ミステリーで、平均視聴率16%という高い視聴率を叩き出したヒット作だ。

嵐において、俳優業が盛んなのは二宮和也

と松本潤のように思われるが、実は大野こそ隠れたヒットメーカーなのである。当時『鍵のかかった部屋』の前クールに放送されていたのは松本潤主演の『ラッキーセブン』だったが、こちらは平均視聴率15.6%。僅かとはいえ大野主演作のほうが数字を獲得している。テレビ局社員の話。

「確かに、大野さんは数字を持っていると評判です。もちろん二宮さんと松本さんも申し分ないけど、大野さんはなんたって圧倒的にコスパがいい。『鍵のかかった部屋』も『ラッキーセブン』より少ない予算で作って当たったそうですよ。局内でも続編や映画化の企画が持ち上がったけど、ジャニーズ側が難色を示したみたいですね。大野さんは、『怪物くん』(日本テレビ)とか『死神くん』(テレビ朝日)とか、ちょっと変わり種な役もバッチリはまる。これは役者として特異な才能だと思うけど、出演作が少なくてもったいないですよね」

大野の連続ドラマ出演は16年の『世界一難しい恋』(日本テレビ)が最後。こちらも平均視聴率12.9%と、悪くない数字だった。にもかかわらず、二宮や松本に比べドラマ出演が圧倒的に少ないのである。これだけ数字を持っているのに、大野のドラマ出演が続かないのはなぜなのか?大手芸能事務所スタッフはこう声を潜める。

もっと見せる

関連記事

Close
Close