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Vol.1108 俳優 柿澤勇人(「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ 初来日公演」)

OKWAVE Stars Vol.1108は「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ 初来日公演」(2022年8月18日〜)のオフィシャルPRアンバサダーに就任した柿澤勇人さんへのインタビューをお送りします。

Q 今回の「ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ」、どんなステージになるのでしょう。

A柿澤勇人僕もそうですが、『ラ・ラ・ランド』を音響の良い映画館で観た方も多いと思います。今回は映画館のスピーカーではなく、楽器の生音とパフォーマンスの熱量を感じられると思います。映画館で観る以上に立体的に身体で感じられますので、お客様は全身で音を聴いてパフォーマンスを映画と一緒に楽しめるという、いいところづくしの舞台になると思います。

Q オフィシャルPRアンバサダーへ就任についてご感想をお願いします。

A柿澤勇人僕は『ラ・ラ・ランド』の大ファンでもあり、ライアン・ゴズリングの大ファンでもあるので、その作品に少しでも携わって貢献できるのであれば、ぜひ頑張りたいなと思いました。
『ラ・ラ・ランド』を知っている方はもちろんですが、まだ観ていない方も絶対に楽しめる作品ですので、少しでも興味を持っていただけたらと思います。
また、こういった機会をいただけたので、本作の作曲家でもあり今回指揮もされるジャスティン・ハーウィッツさんともお話もできるだろうから、いろいろ聞いてみたいと思っています。

Q 8月19日13:00の公演ではオープニングMCも務められるとのことですね。

A柿澤勇人日本の場合、舞台公演を観る時は、静かに観なければと緊張してしまう方も多いと思うんです。せっかくの機会ですので、空気を和らげられたらいいなと思います。かといって、『ラ・ラ・ランド』の音楽が主役ですので、僕が出しゃばらないようにとも思っています(笑)。
舞台の上で芝居をしたり歌を歌うことへの責任はとても大きいですが、今回は自分自身がパフォーマンスをするわけではないので、普段のステージよりはリラックスして、楽しみながら舞台に上がれるのではないかと思います。MCという機会もあまりなかったので、楽しみたいと思います。
とはいえ、舞台のアフタートークのように、芝居が終わって何でも話せる気持ちで臨むものと今回は違います。素の自分はお喋りではないので、多少テンションは上げて登壇しようと思っています。舞台に上がる時は稽古を積んでいますから変な緊張はしませんが、今回はリラックスしながらも変なテンションになっているかもしれないし、新しい自分と会えるのかもしれません(笑)。

Q  『ラ・ラ・ランド』の魅力を改めてご紹介してください。

A柿澤勇人オープニングから素晴らしい音楽で始まりますし、ミュージカルの王道を行くのかなと冒頭から鷲掴みにされますが、全てがショーアップされているわけではないのでバランスもいいと思います。エンターテインメント色が出過ぎず、ミアとセブの二人の恋模様と人間味のあるお芝居が軸としてあります。お芝居としての楽しさもあるし、二人の心情が素敵な音楽と共に繊細に描かれているのでミュージカルとしても楽しめます。

Q 本作におけるライアン・ゴズリングの魅力はいかがでしょう。

A柿澤勇人この作品以前のライアンの魅力は、セクシーさや格好良さで、まるでスクリーンからいい香りがしてくるような感覚でした。それが『ラースと、その彼女』ではそれまでのセクシーさとうって変わってチャーミングなお芝居で違った一面にも気づかされました。そして、『ラ・ラ・ランド』では、それらに加えてピアノを完璧に弾いていましたし、踊りもタップできて、何でもできるなと。自分も同じ俳優なのだと思うと、ちょっと焦りも感じてしまうくらいパーフェクトな存在だと感じました。とくにこの『ラ・ラ・ランド』では、音楽的な、エンターテイナーとしてのライアンを見ることができます。

Q 夢を追いかける男女のストーリーにちなんで、柿澤さんご自身の夢は。

A柿澤勇人一俳優として何かを成し遂げたいという夢はあまりないのですが、舞台に携わる人間として海外公演をまたやりたいという思いがあります。『デスノート THE MUSICAL』と蜷川幸雄さん演出の『海辺のカフカ』で海外の7都市で公演できて、とても貴重な経験をさせていただきました。ミュージカルは海外作品が多くを占めている中で、日本で作った日本の作品を海外で公演するのはとても難しいことですが、それができたのは僕の中でもとても大きな糧になっているんです。ただでさえも難しくて、今はコロナ禍でさらに難しい状況ですが、俳優を続けていく中で、またあの景色を見たいと思っています。

Q この公演で映画の『ラ・ラ・ランド』ファンがミュージカルの魅力に目覚めるかもしれませんね。

A柿澤勇人舞台作品でもし音楽がなく、お芝居だけで物語が進行していくと、想像で補う部分が多くなると思います。そこに歌が乗ると、心模様も音楽と共に表現するだけでなく、場所や時空を一気に超越できるのもミュージカル作品の魅力です。何でも歌にすればいいわけではないのでバランスも大事ですし、音楽のジャンルも重要です。それらがすべてかみ合った時、違う場所に連れて行ってくれるのだと思います。『ラ・ラ・ランド』ではまさに音楽に合わせてミアとセブの二人がいろんなところに行くようなミュージカルならではの表現がありますし、そこに感動が生まれるのだと思います。
僕のミュージカルとの出会いは『ライオンキング』です。観る前は動物がなぜ喋ったり歌ったりするのだろうと疑いの目から入ってしまいましたが、冒頭の「サークル・オブ・ライフ」で心を鷲掴みにされました。自分自身、ミュージカルを演じる時は歌を上手く歌うことよりもエネルギーを出して役として生きることを考えるようにしています。

Q もし来日メンバーと話す時間があったら何を聞いてみたいですか。

A柿澤勇人作曲のジャスティンさんは僕の2歳年上で、ほぼ同世代なんです。『ラ・ラ・ランド』を製作したのは20代なので今の僕よりも若いので、まずは『ラ・ラ・ランド』の曲をどんな風に作っていったのか聞いてみたいです。そして、作曲するにあたって普段どんな風に暮らしているのか、どのように頭の中で音楽が流れているのか、どんなインスピレーションから曲を作るのかと聞いてみたいことの興味は尽きません。また、作品に長く関わることで、大好きな歌が辛いものに感じてしまうくらい突き詰めてしまう時があるので、長くエンターテインメントに携わっている方がどう感じているのかも知りたいです。

Q こういった来日公演で他に観てみたい作品はありますか。

A柿澤勇人ブロードウェイ・ミュージカルの『ディア・エバー・ハンセン』を観てみたいです。映画版は観ていますが、ミュージカル版は生では観ていないです。海外で観た方からお土産でパンフレットや台本をいただいて、音楽CDも持ってるのでそれをよく聴いているくらい好きなんです。

Q 柿澤さん自身の音楽の好みはいかがでしょう。

A柿澤勇人普段はUKロックやUSロックの激しいジャンルの音楽を聴くことが多いです。『ラ・ラ・ランド』のようなジャズも、以前出演した『海辺のカフカ』を演じるにあたって村上春樹さんの小説を読むとジャズのタイトルがたくさん出てくるので聴くようになりました。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスのような有名なアーティストの作品から聴き始めましたが、若い頃に聴いてこなかった音楽なので、面白いですし、『ラ・ラ・ランド』にも出てくる各パートとのセッションがジャズの面白くて格好いいところだと思います。

Q 柿澤勇人さんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

A柿澤勇人僕も含め、皆さん初体験のステージになると思います。『ラ・ラ・ランド』という映画自体が上映されますので、映画をご覧になっている方もまだ観ていない方も楽しめます。そこに生のオーケストラやコーラス、ダンスが加わって、映画館で観るよりも迫力があると思います。それはミュージカルを観る感覚ともまた違いますし、映画とミュージカルの2つの良さがミックスされた、全ての感覚をフル稼働して全身で感じられる作品になると思います。ぜひ皆さんと一緒に楽しみたいです。

Q柿澤勇人さんからOKWAVEユーザーに質問!

柿澤勇人僕は温泉やサウナが好きなので、夜中でも行けるサウナをぜひ教えていただきたいです。

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■Information

PARCO presents LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood
ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ 初来日公演

2022年8月18日(木)~21日(日)東京国際フォーラムホールA

入場料金(全席指定・税込):
S席:13,000円、A席:9,800円、B席:7,800円
ペアチケット(枚数限定/前売販売のみの取扱い)S席:25,000円、A席:18,600円、B席:14,600円

チケット好評発売中

指揮: ジャスティン・ハーウィッツ(映画『ラ・ラ・ランド』作曲)
ピアノ・キーボード: ランディ・カーバー
オーケストラ: 東京21世紀管弦楽団
トランペット: ルイス・バジェ、小澤篤士
ベース: 澤田将弘、石川隆一
トロンボーン: 中川英二郎
ドラム: 丹寧臣
ギター: 渡辺具義
サックス: Brian Yasuhiro Seymour
男女混声合唱団(60名)
ダンサー
スペシャル・オープニングMC: 柿澤勇人 (8月19日(金)13時開演の回のみ)

英語上映(日本語字幕有り)
※本公演には、映画『LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)』のキャストは出演いたしません。
※本公演は、ステージ上のスクリーンで映画本編を日本語字幕付きで上映、オーケストラのライブ演奏、ダンサー、合唱団、舞台用低温花火等の特殊効果の演出が加わる上演形態となります。

主催・企画制作・招聘:: 株式会社パルコ
後援:: 日本テレビ放送網株式会社、TOKYO FM、interfm、J-WAVE、アメリカ大使館

https://stage.parco.jp/program/lalaland2022

映画『LA LA LAND』について

アカデミー賞®最優秀作曲賞、楽曲賞を含む6部門を受賞、ゴールデン・グローブ賞では7部門受賞の史上最多の快挙を達成した大ヒット・ミュージカル映画。女優になることを夢見るミア(エマ・ストーン)と、ジャズ・ミュージシャン志望のセバスチャン(ライアン・ゴズリング)が、互いに傷つき、困難に立ち向かいながらも、夢追い人が集まる街、ロサンゼルスで必死に生きていく姿を描いた物語。現代のロサンゼルスを舞台に、夢を追い求めることの喜びと苦しみを描いた、楽曲、ダンス、脚本すべてがオリジナルにして圧巻のミュージカル映画である。

La La Land ™ & © 2022 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

■Profile

柿澤勇人

柿澤勇人(「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ 初来日公演」)1987年10月12日生まれ、神奈川県出身。
2007年、劇団四季公演『ジーザス・クライスト=スーパースター』で初舞台。『春のめざめ』などで主演する。劇団四季退団後は舞台・映像と幅広い分野で活躍する。主な舞台作品には『スリル・ミー』『海辺のカフカ』『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』『スルース~探偵〜』、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『デスノート The Musial』『フランケンシュタイン』『ブラッド・ブラザーズ』等があり、映像作品には、NHK連続テレビ小説「エール」、NHK「群青領域」、WOWOWオリジナルドラマ「向こうの果て」、日本テレビ「真犯人フラグ」、映画「すくってごらん」「鳩の撃退法」がある。現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に源実朝役で出演予定。2022年11月12月ミュージカル「東京ラブストーリー」が公演予定。

https://www.horipro.co.jp/kakizawahayato/
https://twitter.com/kakizawa_hayato

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