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2022年上半期ブレイク俳優ランキング(女性編) | ORICON NEWS

 早くも折り返し地点を迎えた2022年。ORICON NEWSでは、恒例企画『2022年上半期ブレイク俳優ランキング(女性編)』を発表。その結果、俳優、声優、歌手とマルチに活躍している【福原遥】が1位に。下期より放送予定のNHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』の主演を務めることも発表され、その知名度も全世代に渡り浸透した結果と言えるだろう。

知名度がうなぎ上りでついに1位獲得 30代以上からの支持が集中

 【福原遥】が、昨年の年間2位からついに1位を獲得。『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(Eテレ)の「まいんちゃん」を経て、2020年に引き続き2021年にも放送のドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京系)の主演を果たすなど多岐にわたり活躍してきた。

 今年もドラマ主演だけではなく、山下智久主演の『正直不動産』(NHK総合)やWOWOWドラマ『今どきの若いモンは』での反町隆史と共演など、話題作への出演が続いた。いずれも新入社員役を演じて、個性的な先輩たちに翻弄されながらも、着実に成長していく役柄が本人とも重なり、より広く“女優・福原遥”を認知させて、多くの支持を集めた。

 コメントでは「元々あった人気に加え、ここ半年は出演作を増やし続けてファンを増やしている印象があったから」(栃木県/10代・女性)、「バラエティ番組やCM等に出ていて知名度が上がってきたと思いますのでその内ブレイクすると思います」(愛知県/50代・男性)と老若男女からさらに認知度が上がっている点を指摘する声が多数。

 また、『正直不動産』の演技を評価するコメントも多く、「『正直不動産』での存在感は半端ない。正直”すごい”としか言いようがない。誰もが共感していると思う」(大阪府/50代・男性)、「『正直不動産』での演技が素晴らしかったです。笑顔も声も可愛く、透明感やフレッシュ感もあり、今後も楽しみです」(神奈川県/40代・女性)と称賛された。

 また、歌手としても今年もシングルとアルバムリリースしたほか、アニメ声優、個人のYouTubeチャンネルでも活躍。来期はなんといっても朝ドラヒロインが決まっており、この流れで年間のブレイク女優が期待されている。

昨年初登場3位からランクアップ 下半期の女優活動へ高まる期待の声

 昨年、ドラマ『おしゃれの答えがわからない』(日本テレビ系)で連続ドラマ初出演にして主演を飾った【生見愛瑠】が今回は2位に躍進。昨年10月クールのドラマ『恋です! 〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)では、ヤンキーの森生(杉野遥亮)に片思いするハチ子役を演じた。ヒロインである盲学校生・ユキコ(杉咲花)の“恋のライバル”役として、キスシーンにも挑むなど演技が好評価され、引き続きのランクインとなった

 7月8日公開の映画『モエカレはオレンジ色』では、Snow Man・岩本照演じる真面目な消防士に恋する女子高生を演じ、その期待で票を投じるユーザーも。「映画が公開前なので期待値込みで2番目。もともとバラエティ番組内のドラマで芝居のうまさを見ていたので、ようやく評価される年になるのではと思っている」(北海道/40代・女性)との声が寄せられている。

 ドラマ、バラエティ、CMと多方面で活躍する“めるる”に、若年層からの支持が集中。「『THE突破ファイル』での初演技をきっかけに女優業を始めたのが素敵だと思ったから」(埼玉県/10代・女性)、「ドラマでもバラエティでも活躍していたし、よくテレビで見たから」(神奈川県/10代・女性)と、世代別の10代、20代からの支持では1位を獲得した。バラエティタレントとしての印象がいまだ残るが、出演作の増加、演技力のさらなる向上と評価が下半期も期待されている。

認知度が急上昇、“ゴチメンバー女優”ブレイク説も?

 2019年の上半期ブレイク女優としてランクイン経験もある【池田エライザ】が3位に。その際には6位だったが、今回はTOP3入りへ大きく順位をあげた。

 映画『真夜中乙女戦争』ではヒロイン・“先輩”役を演じて、劇中で得意の歌声を活かしてジャズを歌い上げるなど、インパクトを残した。ドラマ『津田梅子 〜お札になった留学生〜』(テレビ朝日系)では広瀬すず演じる津田梅子の親友・山川捨松役として、史実を基にした作品ならではの地に足の付いた演技を披露。また、秋には『ヤッターマン』の人気キャラクター・ドロンジョを新しい視点から描くドラマ『DORONJO/ドロンジョ』(WOWOW)主演も決定している。

 女優としてさらに表現力を増したエライザに「『真夜中乙女戦争』を見て、風貌だけでなく演技力までとっても魅力的だなと感じたから」(埼玉県/10代・女性)、「『真夜中乙女戦争』を観ましたが、難しい感情の動きがこちら側に伝わりました。次作はスクリーンで観ます」(栃木県/50代・女性)などの意見が寄せられた。

 また、今年1月より『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の『ゴチになります』の新メンバーとしても活躍。過去に同企画からは二階堂ふみ、橋本環奈、本田翼らが出演してさらに飛躍していっただけに「ゴチの新メンバーに選ばれていた女優さんは、皆さん卒業後もテレビで見ない日はないほど、益々活躍されている印象があるので、池田さんも更に人気女優になっていきそう」(富山県/20代・女性)との声も。

 CM出演の増加や、ELIZA名義として歌手活動など、多方面での露出が拡大している彼女。2020年12月公開の映画『夏、至るころ』では初監督を務めるなど、今後も女優にとどまらないマルチな活躍が各界から注目されている。

若手女優の豊作年、“Z世代”の初ランクインが続々

 例年、順位の入れ替えが多い同ランキングだが、今期は初登場した女優は4名。

 7位の【福本莉子】は、同ランキングにランクイン経験もある上白石萌音や浜辺美波も出身の「東宝シンデレラ」オーディションのグランプリ。今年は『君が落とした青空』など3本の映画に出演し、7月11日スタートのドラマ『赤いナースコール』(テレビ東京系)のヒロイン役など舞台やドラマなども増えてきている。「今淀みのないピュアな女の子を演じさせたら右に出る子はいません。彼女にしか出せない透明感に虜になりました」(神奈川県/20代・女性)と称賛され、年間ランキングではさらなる上位ランクインの可能性もありそうだ。

 8位の【山田杏奈】は4月期に『未来への10カウント』(テレビ朝日系)と『17才の帝国』(NHK総合)と同クールに2本のドラマに出演し、注目度もさらにアップ。7月24日スタートの『新・信長公記 〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)のヒロイン役も決まっており、「ドラマにずっと出演していて、活躍が素晴らしいと思うから」(大阪府/10代・女性)、「2本同時にヒロイン的なポジションのドラマに出演していた。同じ女子高生でもまるで違う役柄で、しっかりと両者を演じ分けていたのはすごかった」(神奈川県/30代・男性)と評価された。

 9位の『MORE』専属モデル【井桁弘恵】は、ドラマ『メンタル強め美女白川さん』(テレビ東京系)で主演を務め、面倒事を笑顔で乗り越える等身大のOL役を披露。ほかにも、『ヒルナンデス』(日本テレビ系)水曜レギュラー、『おしゃれクリップ』(同局系)MCと、女優以外の活動でも注目され、「なかなか喋りも上手いし、美人でもあるし、まだ飛躍しそう」(佐賀県/40代・男性)との期待の声も。

 3歳で芸能界入りし、出演作も多数ある【吉川愛】も初登場10位に。2020年のヒットドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)では、主人公・佐倉の同期で、クールで優秀な結華を演じことも記憶に新しい。今年は、「レンタル彼女」を描いたドラマの主演を努め話題に。コメントでも「主演ドラマの話題性もあり、ここ半年で名が更に広がったと思うから」(栃木県/10代・女性)、「『明日、私は誰かのカノジョ』(TBS系)という作品でダークな役を見事に演じきったと思います」(神奈川県/20代・女性)と、若年層の女性からの支持を集めた。

 全体的にフレッシュな顔ぶれが並んだ今回のランキング。主演作品が少なくとも、それぞれしっかり演技面を評価する声が多かったのも印象的だ。年末に発表される年間ランキングで、順位の入れ替えや、新たな顔の登場が楽しみだ。

【調査概要】
調査時期:2022年6月1日(水)〜6月10日(金)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女※各年代均等割付)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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