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「サウンド・オブ・ミュージック」 俳優のプラマー氏死去: 日本経済新聞

クリストファー・プラマー氏(19年、カナダ)=AP

【ニューヨーク=大島有美子】有名なミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」に出演し、中心人物「トラップ大佐」役を演じた俳優のクリストファー・プラマー氏が5日死去したことが分かった。複数の米メディアが報じた。91歳だった。

東部コネティカット州の自宅で死去した。転倒したことが理由という。プラマー氏はカナダ出身。舞台俳優としてブロードウェーで活躍しトニー賞を受賞した。演技の幅の広さで知られ、数々の映画にも出演。「人生はビギナーズ」では病におかされながら、75歳で同性愛者であることを息子に打ち明け、残りの人生を楽しむ男性を演じた。2012年、プラマー氏は同映画で史上最高齢となる82歳でアカデミー賞助演男優賞を受賞したことで話題を集めた。

サウンド・オブ・ミュージックで共演したアンドリュース氏㊧とは長年親交を深めた(15年、ロサンゼルス)=AP

サウンド・オブ・ミュージックは1965年の映画で、アカデミー賞作品賞など5部門を受賞した。「エーデルワイス」「ドレミの歌」など劇中の曲が世代を超えて知られる。プラマー氏は俳優のジュリー・アンドリュース氏が演じる主人公の修道女「マリア」と仲を深めていく大佐を演じた。映画は第2次世界大戦直前のオーストリア・ザルツブルクが舞台で、ナチスの台頭による混乱のさなか、祖国を愛する元軍人の葛藤を表現した。

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