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屋外上映も大盛況!日比谷の街で映画を堪能する「HIBIYA CINEMA FESTIVAL」が好評開催中|最新の映画ニュース・映画館情報ならMOVIE WALKER PRESS

“映画の街”として長年多くの映画ファンから親しまれてきた街、日比谷にある東京ミッドタウン日比谷を舞台に、“様々な視点で映画を楽しむ”映画祭「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル2020)」が現在開催されている。3回目を迎える今年は“WITH コロナ”時代に合わせた安全で快適な上映空間にこだわりながら、10月16日に開幕。連日日比谷の街は大きなにぎわいを見せている。

「HIBIYA CINEMA FESTIVAL2020」の屋外上映が東京ミッドタウン日比谷ステップ広場で開催されている

東京ミッドタウン日比谷ステップ広場に特設された屋外大型ビジョンでは、かつて日比谷にあった大劇場「日比谷映画劇場」の最終興行で上映された名作6作品をリバイバル上映する「『日比谷映画劇場』おかえりなさい上映会」が日中に開催。
オードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日』(53)や、映画史に燦然と輝くサスペンス映画の金字塔『第三の男』(49)などの印象的なシーンや心に残る音楽に、偶然日比谷を訪れた人も思わず足を止めて見入ってしまう様子が見受けられた。

また夜には、先日までカナダのトロントで行われていた「トロント日本映画祭」で上映されていた、近年の日本映画の話題作11作品が英語字幕付きの海外バージョンで上映される「トロント日本映画祭 in 日比谷」が開催。
各作品の上映前には、それぞれの作品の監督らが登壇したトークショーも行われ、日比谷の街との思い出や自身の映画づくりへのこだわり。さらには上映される作品の裏話に加え、今後予定している新作の構想などが語られていった。

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24日に上映された前田敦子主演作『旅のおわり世界のはじまり』(19)の上映前には、先日『スパイの妻』(公開中)でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞した黒沢清監督が登壇。司会から祝福のコメントを寄せられると「ここで言われるとは…照れちゃいますね」と顔をほころばせながら、映画制作を始めた大学時代から変わらないという“題材選び”の方法を熱弁。

そして25日には一昨年社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』(17)が上映され、上田慎一郎監督が登壇。会場に集まった熱狂的な「カメ止め」ファンの姿に満面の笑みを浮かべながら「大都会の真ん中で、喧騒に包まれた野外上映というのは4DX上映みたいで粋ですね」と、通常の映画館とは異なる上映環境で「カメ止め」を味わってもらえることに大満足の様子だった。

「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル)2020」は11月8日(日)まで開催中!「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル)2020」は11月8日(日)まで開催中!

「『日比谷映画劇場』おかえりなさい上映会」と「トロント日本映画祭 in 日比谷」は30日で終了となるが、10月31日(土)からは、同日からスタートする第33回東京国際映画祭の日比谷会場として、引きつづき屋外上映会が開催される。
往年の名作映画から近年の話題作まで、バラエティに富んだラインナップとなっているので、詳しい上映作品や上映日時については東京国際映画祭の公式サイトでご確認を。

また、創刊101年目を迎えた映画雑誌「キネマ旬報」で1950年代から1960年代に表紙を彩った映画女優たちを振り返るパネル展示「『キネマ旬報』表紙で振り返る映画女優展」も東京ミッドタウン日比谷と日比谷シャンテ内各所で開催中。
是非ともこの機会に、映画文化を発信しつづける日比谷の街に足を運び、あらゆる角度から映画のすばらしさを再確認してほしい!
「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル2020)」は11月8日(日)まで開催中。

取材・文/久保田 和馬

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