ニュース

ボブ・ディランやデヴィッド・ボウイも参考に!『エジソンズ・ゲーム』の美しい衣装デザイン – 映画 .

アカデミー賞ノミネーションデザイナーが明かす衣装デザインの裏側とは? | [c]2019 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

世紀の発明王トーマス・エジソンとカリスマ実業家ジョージ・ウェスティングハウスのビジネスバトルを、ベネディクト・カンバーバッチ主演で描いた『エジソンズ・ゲーム』が4月3日(金)より公開。このたびMovie Walkerでは、アカデミー賞にもノミネーションされたデザイナーが手掛けた本作の衣装を捉えた写真を入手した。

19世紀のアメリカを舞台に、アメリカ初の電力送電システムを巡る“電流戦争”を映画化した本作。『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(15)のベネディクト・カンバーバッチと『シェイプ・オブ・ウォーター』(18)のマイケル・シャノンが、ライバル同士となるエジソンとウェスティングハウスを熱演。さらに二人の対決の鍵を握る若き天才科学者のテスラに『女王陛下のお気に入り』(19)のニコラス・ホルト、エジソンを支える助手に「スパイダーマン」でタイトルロールを演じるトム・ホランド、など人気実力派キャストが脇を彩る。

マイケル・シャノン演じるジョージ・ウェスティングハウス

マイケル・シャノン演じるジョージ・ウェスティングハウス | [c]2019 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

そんな本作の大きな魅力の一つでもある衣装デザインを担当したのが、『アメリカン・ハッスル』(13)でアカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた経験を持つマイケル・ウィルキンソンだ。場面写真には、彼が手掛けたシックかつキャラクターの特性が表現された衣装に身をまとった登場人物たちの姿が写しだされている。『ジャスティス・リーグ』(17)や『アラジン』(19)なども手がけているウィルキンソンだが、「(監督の)アルフォンソのヴィジョンが僕の興味をそそったんだ。歴史の一部を、現代的で情熱的で人をひきつけるような方法で語るんだよ」とアルフォンソ・ゴメス=レホン監督の新鮮なアプローチに惹かれたことを明かしている。

ウェスティングハウスの妻を演じる、「ファンタスティック・ビースト」シリーズでもお馴染みのキャサリン・ウォーターストン

ウェスティングハウスの妻を演じる、「ファンタスティック・ビースト」シリーズでもお馴染みのキャサリン・ウォーターストン | [c]2019 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

また「ビクトリア朝の堅苦しさはやめて、もっと現代的な表現を選んだ」と言うウィルキンソンは、衣装デザインにおいて重要な手がかりになったのは、実業家のマーク・ザッカーバーグやイーロン・マスク、さらにはボブ・ディランやデヴィッド・ボウイなど意外な人物だったという。「彼(エジソン)が写真に撮らせなかったような一面を見せたかった。父親として努力し、妻との関係を守り、自分の弱さを見せるような家庭的な一面をね。鎧にヒビを入れたかったんだ」と説明し、対してウェスティングハウスの衣装は「彼の内側に秘められた情熱を見せたかったんだ」とウェスティングハウスの控えめな人柄に秘められたものを表現するようデザインされたという。

こだわり抜かれた19世紀のファッションも、本作の大きな見どころ

こだわり抜かれた19世紀のファッションも、本作の大きな見どころ | [c]2019 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

また女性陣の衣装も、非常に特徴的。長いペチコートや膨らんだスカート、スカートの後ろの腰当てとなる大きなバスル、そしてハイヒールは19世紀後半の定番であり、エジソンの妻メアリーを演じたタペンス・ミドルトンとウェスティングハウスの妻マーガリートを演じたキャサリン・ウォーターストンもこの衣装を着こなすために非常に苦労したといい、ミドルトンは「ランチをお腹いっぱい食べられなかったわ」と撮影時のエピソードを明かしている。

19世紀のファッションとそれぞれの性格を捉えた秀逸な衣装デザインにも注目しながら、ぜひ現代の豊かな暮らしの礎となった“電流戦争”の真実を、その目で見届けてほしい。

文/富塚 沙羅

Source Link

もっと見せる

関連記事

Leave a Reply

Your email address will not be published.

Close
Close